2014年7月21日月曜日
sp404 vs mpc1000 その2
sp404とmpc1000を使用している主なアーティストを紹介します。
sp404はdawと併用して使用されることが多いようです。
まずsp404から
teebs
ras g
samiyam
tokimonsta
上記4人はフライングロータスのレーベルBrainfeederに所属するアーティストです。
tokimonstaなんかはableton liveを使用することが多いみたいです。
Brainfeeder(wiki)は西海岸風のゆったりとしたテンポのビートを送り出しているレーベルです。
sp404はシーケンスの仕様により綿密にプログラミングしたビートが苦手なのでLAに特徴的な西海岸のアーティストに好まれているのだと思います。
flying lotusはdaw Propellerhead Reason を使用していることで有名なアーティストです。
現在sp404を使用しているかどうかは不明ですが初期の作曲ではsp404を多用していたのではないかと思われます。
またsp404の前進であるsp303(生産終了品)を使用していたこで有名なアーティストがmadlibです。
madlib
sp303
madlibがsp303だけでビートを作ってきたという逸話が有名です。madlibに憧れてspシリーズを購入した方も多いはずです。
おそらくmadlibは基本的にはsp303のシーケンスはあまり使用していないと思います。madlibはroland vs-880というmtrを愛用していました。
vs-880
mtrは現在のdawの前進にあたります。サンプルをspに取り込み、加工して簡易ループを作りmtrに流し込むという使い方をしていたのではないかと思います。細かい編集はmtrで行うという考え方です。madlibは最近のインタビューでableton liveもたまに使うと話しています。sp303とableton を併用しているのではないでしょうか?
次回はmpc1000を使っているアーティストを紹介したいと思います。
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